mika日記

悪性リンパ腫ステージ4の夫を支える妻の日記

無病息災を願って1月7日は春の七草粥(レシピあり)

本日は1月7日と言うことで、朝ごはんは毎年恒例の七草粥です



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昨日スーパーで買ってきました

 


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土鍋にだし昆布とお水を入れておきます

(前日からやっておけば良かったですww)

 


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春の七草を洗って切っていきます

 


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大根(すずしろ)と蕪(なずな)はみじん切り

その他はざく切り

 


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土鍋にごはん1合ぐらいと大根とすずなを入れて火にかけます

 


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やわらかくなったら葉ものを入れてさっと日を通したら出来上がり

 


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まずにんじん・りんごジュースを飲んでからいただきます

 

今年も無病息災を祈っていただきました

 

夫ががんになってから、健康が一番だと心から思うようになりました

「元気があれば何でもできる」

本当にその通りですね!

 

今年も皆様が元気に過ごせますように。

 

 

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がんに効く漢方について

 

がんを治すために飲み始めた「飲む抗がん剤」とも言われている漢方について書きたいと思います
 
漢方を始めた理由
 
夫のがんは悪性リンパ腫という血液のがんですが、抗がん剤治療がとても効果があると言われています
 
抗がん剤は良くないとも言われますが、血液のがんなので患部を手術で取り除くことはできないし、ステージ4で骨髄まで転移していたため、抗がん剤を行う決断をしました
ですが、抗がん剤治療はがん細胞をやっつけても良い細胞までやられてしまいますし、免疫も下がります
 
そこで免疫を上げるために「漢方」を併用することにいたしました
 
漢方なら即効性はないけれど副作用などの体の負担は少ないし、病気になってしまった体質を元から改善できると考えたのです
 
西洋医学東洋医学の両方の良い所をとろうと言うわけですね
 
ステージ4のがんを治すためには1つの治療だけではなく、自分たちが調べて納得した方法を、できる限り行わないと時間的にも間に合わないと思ったのです
 
夫の場合、主に行なっていたものは
・ゲルソン食事療法
・自然療法
抗がん剤などの大学病院での治療(西洋医学
・漢方(東洋医学
の4本立てですね
 
その他にも、良いと言われるものは色々試していました
(これらは、少しずつご紹介していきます)
 
漢方は、抗がん剤治療をしている大学病院とは別の病院で処方していただいておりました
 
西洋医学東洋医学の両方を診れる先生でしたので、大学病院で治療している抗がん剤の種類や血液検査の結果を持参し診ていただいて、問診や視診、体の気を見る診察などをしてもらい毎月処方していただきました
 
漢方は即効性がなく時間がかかるので本当に効いているのか心配になりますが、結果的には夫のステージ4の悪性リンパ腫寛解にするのに役立ち、まもなく6年経つ今でも再発せずに暮らせていますので、ご紹介していきたいと思います
 
 
目次
  1. 漢方を始めた理由
  2. ステージ4のがんには「漢方の抗がん剤
  3. ステージ4の時に処方された漢方の種類と効能
  4. 漢方の煎じ方
  5. 飲み方と注意点
  6. 夫が漢方を飲んで得た効果
  7. がん治療から1年後、2年後の漢方の種類
  8. 漢方はいくらかかるのか
  9. 漢方のデメリット
  10. 最後に
 
続きはnoteに書きましたので、ご興味ある方はぜひ下のリンクからご覧くださいませ
 
 
 

 

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夫ががんになった原因をわたしなりに考察してみました

病気になると言うことは、何か原因があるはずです。

 

それが1つや2つだけでなく、いくつものたくさんの原因が重なり、しかも長い時間をかけてなったのかもしれません。

 

未病と言う言葉がありますが、健康な人がいきなり病気になるのではなく途中の状態があるはずです。(0が100になるのではなく50とか60とかの状態があると思います)

 

途中で気づいて改善できればひどくならずにすんだかもしれません。

 

がんになった原因を探るのは、今までの自分を否定するようでつらい作業ではありますが、病気を治すためには必要なことですし、治った後にまた再発しないためにも、きちんと考えた方が良いと思います。

 

せっかく頑張って辛い治療をして治しても、
また元の生活に戻ったらまた病気になってしまうと思うのです。

 

分かりやすくダイエットで例えると、頑張ってやせたとしても、元の生活に戻してしまったらリバウンドしてしまいますよね。

どうして太ってしまったのか、食べすぎなのか、運動不足なのか、ストレスなのか、何かの病気や薬の影響なのか・・・
原因が分かりそれを改善した生活をすれば、おのずとやせますし、きっとリバウンドもしないでしょう。

ダイエットならまだしも、病気は命に関わりますし、がんは再発してしまったら取り返しが付かなくなります。

病気を治し、その後も再発しないように、原因を私なりに考えました。

 

なぜ夫は悪性リンパ腫というがんになったのか。

 

医学的にはこれが原因とは明らかになっていないようです。

 

ですが、悪性リンパ腫とは血液のがんなので、体全体で考えたら良いのかなと思います。

食事面や生活面など、色々な角度から考えてみたいと思います。

 

 

夫は10代の頃にプロレスに入門し、細かった体を大きくするためにたくさんたくさん食べてきました。

若い頃はプロテインサプリメントも大量に摂ってきました。

引退後も太らない体質のため、42歳でがんになるまで大量のたんぱく質と大量の炭水化物を摂る生活をしていました。

 

ゲルソン食事療法のマックス・ゲルソン博士は、がんは栄養障害、代謝障害による病気と定義付けてます。

こんなに栄養を摂っていて、栄養障害なんて不思議に思いますが、栄養が偏っていたのだと思います。

たんぱく質は大量に取るし、量を食べるので薄味にしてもおのずと塩分量は高くなります。

その割には、酵素やビタミン、ミネラルが足りなかったのです。

大量に食べることで、内臓の負担も多くなります。

血液も汚れ、血液のがんになったのかもしれません。

 

また、生活面で言うと、プロレス引退後に前代未聞の昆虫イベントというものを起業し、起動に乗せるため休みはほとんどなく、いつも忙しくしていました。

自営業あるあるですが、○時~○時までと決めることができず、常に仕事のことを考えてしまいますね。

ストレスもたまっていたのだと思います。

 

そして末端冷え性なのも、原因の1つなのかなと思います。

体が冷えると免疫が下がり、病気になりやすくなるからです。

夫はいつも運動をしているし、筋肉質の体なので代謝がよく、ごはんを食べただけでも暑くなって、真冬でも裸になります。

一見冷え性とは無縁に思われますが、そんな時でも手足はいつも氷のように冷たいのです。

プロレスは怪我が多い仕事ですので、血流が末端まで行かなくなってしまったようです。

 

他にも原因はあるかもしれませんが、主なものは、食事、生活、体質にあるのではないかと思いました。

これらを考察すると、まさに職業病だなと思います。

いままで頑張ってきた勲章だともいえますね。

 

悪性リンパ腫は80種類以上があり、週単位、月単位、年単位で進む種類があり、夫の濾胞性リンパ腫は、年単位で進む血液のがんです。

長い間、年月をかけ色々なものが蓄積されてきたのかもしれません。

 

でも、ここで終わるわけにはいきませんので
これらの原因を取り除き、病気を治すのはもちろん、二度と再発しないように生活改善をしていきたいと考えました。


これは、あくまでもわたしの考察でして、医学的にも証明されていないし、正しいか正しくないか分かりません。

 

でもこれらを改善して、がんを寛解まで持っていき、今のところ再発することなくこれています。

 

完治することのない病気ですので今後はどうなるかわかりませんが、検査結果や体の状態を診て、その都度軌道修正しながら上手く病気とつきあっていくことが大切ですね。

 

次は、再発しないために改善したことや新たにはじめたことなどをまとめてみたいと思います。

 

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簡単!おはぎの作り方(ゲルソン食事療法)

煮た小豆を使って作る第2弾はおはぎです。

 

むくみや腎臓にも良い小豆の煮方は下記をご覧くださいませ。

 

むくみに効く小豆の煮方(ゲルソン食事療法) - mika日記

 

このおはぎも星野先生のゲルソン食事療法のOK食材で簡単に本格的なものを作ることができますのでご紹介させていただきます。



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まずは煮た小豆をお鍋に戻し、黒糖少々を入れて火にかけ、小豆をヘラでつぶしながら、水分を飛ばしていきます。

ある程度まとまるくらいに水分が飛んだら
(ちょいとゆるめでも冷めたらさらに固くなります)
やけどしないくらいまで、粗熱をとります。

 


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その間に、炊き立ての玄米を少々、すりこ木などで潰していきます。


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握ってまとまるくらいで大丈夫です。
(おはぎを作る予定が分かっている場合は、玄米を炊いたときにこれを作っておきます)

 


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小さく丸めます。

 


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ラップに粗熱が取れた小豆を広げ、真ん中に握った玄米をおきます。



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小豆で玄米をくるむようにまるめ、巾着のようにぎゅっとラップを絞ります。

 


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しばらく置いておくと形が落ち着きますので、ラップをとったらできあがりです。

自己流ですがゲルソンOKで安心して食べられるので、たまのおやつに作って喜ばれています。

 

お重に詰めたらお正月にも良さそうですね。

 

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玄米餅ぜんざい(ゲルソン食事療法)

お正月と言えばお餅ですね。

 

味付けせずに煮た小豆を使って、ぜんざいを作りたいと思います。

小豆は星野先生のゲルソン食事療法ではOK食材ですし、玄米もOK。
そして味付けも塩を使わず、OK食材の黒糖少々で作ります。

 

もちろん病気の方以外は、普通のお餅でお塩を入れて作っても美味しくできますので、ご家族用と分けて作ることもできます。

 


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発芽玄米もちというのを買ってみました。

 


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普通の切り餅の薄さが半分でしたので、2枚で1個分です。

ガスコンロの魚を焼くところで焼いていきます。

オーブントースターやフライパンでも焼くことができますので、お好みのやり方で焼いてください。

 


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お鍋に煮た小豆お玉1杯分と、お好みの固さになる量のお水を入れ、味付けに黒糖を少々入れます。

黒糖は、はちみつやメイプルシロップなどの糖分を合わせて1日小さじ2杯までですので、使える範囲内の量なら、お好みで加減できます。

 


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器に盛ったらできあがりです。

家族用は、塩を少々入れると、甘さが引き立ちますね。

全てゲルソンOK食材で、ほぼ普通のぜんざいと同じものを食べることができるので嬉しいですよね。

小腹がすいた時やおやつにもとても良いかと思います。

またむくみがひどいときは、お砂糖やお餅を入れずそのままスープのように汁だけ飲んだり、小豆も食べても良いそうです。

 

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むくみに効く小豆の煮方(ゲルソン食事療法)

小豆は、むくみ解消や毒出し(デトックス)に効果がありますね。

 

夫が抗がん剤治療をするとよくむくみが出ました。

むくみに良いと言われるツボを押したりマッサージをしたり、YOSAで汗を出したり色々やりましたが、小豆を食べるのも有効です。

 

ゲルソン食事療法では、豆類はNGですが
日本人の星野先生のゲルソンでは、OKとされています。

 

東城百合子さんの自然療法でも、小豆療法と言って、便秘・心臓・腎臓・肝臓・利尿・毒下しによいと書いてあります。

 

美味しい上に栄養的にも優秀な、小豆を煮ていきたいと思います。

むくみに悩む女性にもオススメです。

 

では作っていきます。


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粒が大きいものが好きなので、大納言を煮ることにします。

 


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一晩お水につけて置くと、ふっくらしました。

あくを取りながら、コトコト似ていきます。

お水が足りなくなったら足してくださいね。

 


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指で潰してやわらかくなったら、出来上がりです。

 

自然療法ではお塩を少々入れますが
ゲルソン食事療法では塩を使えないので入れません。

色々なお料理に使えるように、味付けをせず、使う時にお砂糖(黒糖やてんさい糖)少々を入れることにしています。

 


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半分は冷蔵庫で保存し、残りの半分はジップロックに入れて冷凍しました。

 

小豆を食べても良いし、煮汁を飲むだけでも良いそうです。

 

これを使って、色々お料理を作っていきたいと思います。

 

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ヒポクラテススープの作り方

消化吸収が良く栄養たっぷりな、闘病中に毎日食べたいスープをご紹介いたします。

 

これはその名の通り、ヒポクラテスさんが考案したスープです。

ヒポクラテススープは、腎臓をきれいにするのに役立つそうです。

お野菜の栄養たっぷりで、消化にもよいので
病気の方だけではなく、小さいお子様からお年寄りの方まで食べれるスープです。

さっそくですが、基本の作り方です。

 

【材料】
・セロリ
・少量のパセリと茎1本
・トマト700g
・中くらいの玉ねぎ2個
・小さめの西洋ねぎ2本
・にんにくを2~3かけ
・じゃがいもを450gくらい

これらを無農薬の場合は皮ごと、そうでない場合は、皮をむいて一口大に切ります。

お鍋に材料を入れ、水をひたひたに入れて
やわらかくなるまで煮ます。

それをミキサーにかけ、ドロドロにしたら出来上がりです。

わたしは、上記の野菜以外でも大根、にんじん、白菜、キャベツなど季節のお野菜やハーブなども入れたりして、毎日食べても飽きないように工夫していました。

白菜やキャベツなど葉物を入れるときは、他のお野菜を煮て、固茹でになった頃に入れるとちょうどよい塩梅で、美味しくできます。

 


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材料とお水を入れます。

 


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やわらかくなるまで煮ます。

 


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ミキサーにかけます。

 


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できあがり!

すぐに食べる分以外は、粗熱をとってから冷蔵庫で保存します。

傷みやすいし栄養がなくなるので、2日間以内に食べきるようにします。

 


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入れるお野菜によって、味や色が変わります。

味付けをしていないので、ちょっと物足りなく夫は苦手のようでしたが、体のためにがんばって食べてもらってました。

にんにくやハーブを入れることで、少し食べやすくなるみたいです。

なぜかうちの子供たちは、調味料の味付け無しでも美味しく食べれてくれました。

わたしは子供たちが赤ちゃんの頃、離乳食として、やわらかく煮たお野菜を裏ごしして
いつも食べさせていたので、そんな感じで食べてくれるのかもしれませんね。

作るのが面倒ですが、とても栄養があり消化の良いスープですので、病気の方はもちろん、老若男女みなさんに食べて頂きたいスープです。

これは病気の方用のレシピですので、ご家族の方でも美味しく食べれるアレンジレシピをご紹介いたします。

 

【ご家族用のアレンジレシピ】

お鍋に家族の人数分の量を取り分けます。

牛乳(または豆乳でも可)を少しずつ入れ
お好みの固さにのばします。

塩・こしょう・コンソメなどで味を調えればできあがりです。

こうするとお野菜のポタージュになりますね。

 

新しい年となりました。

昨年末からはじめたこのブログですが、今年も色々書いていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

闘病中の方やご家族の方にとって、少しでもご参考になれば嬉しいです。

どうぞみなさまにとって素敵な1年になりますように。

このスープは年末年始の食べ過ぎ飲み過ぎにも良いかと思いますので、どうぞみなさまお試しくださいませ。

 

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