mika日記

悪性リンパ腫ステージ4の夫を支える妻の日記

ゲルソン食事療法との出会い

大学病院で夫が悪性リンパ腫と診断されました。

これは、大変なことになったと思いました。

絶対に治さなければならない。

なんとしてでも助けなければいけない。

お家に帰ってから、悪性リンパ腫という病気について
ひたすらネットで調べました。

どんな病気なのか、
どんな治療をするのか、
なにが効くのか。

また、病院の治療以外でも
なにか治せるものはないか、がんに効果があるものはないか
ひたすら調べます。

そんな中、娘が言いました。

「海外に留学しているお友達が
海外では、末期がんの人はみんなゲルソン食事療法というのを
やっていると教えてくれたよ。
日本ではあまり知られてないけど、海外では普通に知られている療法みたいだよ。」

初めて聞く「ゲルソン食事療法」を早速ネットで調べました。

ですが、あまり詳しい情報はありません。

なにか本はないかと調べたところ
図書館の書庫にゲルソン療法の本があることが分かりました。

すぐに図書館に向かいました。

その他にも、「がんを治す」とか「がんに効く」という本を
片っ端から借りました。

家族みんなのカードを使って、数十冊です。

様々な本を読み漁りましたが
ゲルソン療法は一番大変な療法だと思いました。

でも一番助かる可能性があると思いました。

なぜなら、治療もできないような末期の患者さんが
何人も元気になっているからです。

これにかけてみるしかないと思いました。

夫もそう思ったようです。

藁にもすがる思いでした。

もちろん、ゲルソン食事療法だけで、がんが治るとは思いません。

自分達が吟味して納得した治療法を
ありとあらゆるものを試してみて
できることは全部やろうと思いました。

ゲルソン食事療法については
次に書きたいと思います。

 

私が参考にした本を何冊かご紹介させていただきます。

 難しいものも多いので、まずは図書館などで借りてみて、本当に必要なものはブックオフやネットで購入しました。

まずは、マックス・ゲルソン博士のゲルソン食事療法の教科書的な本たちです

これを隅々まで読み、覚えられないものは紙に書いて、買い物中に持ち歩きました。

かなり厳格な食事療法なので、食べるのも作るのも大変です。

  

 

 

  

 最終的にこちらを購入して読み漁りました

 

 

 

 こちらはマックス・ゲルソン博士のゲルソン食事療法を、日本人の医師星野仁彦先生がほんの少しだけ日本人向けにアレンジしたものです。

厳格なのは変わりませんが、玄米や納豆など、日本人になじみがある食材を追加しております。

 夫も、はじめはマックス・ゲルソン博士の食事療法を行っていましたが、途中から星野先生の本を参考にして行いました。

かなり参考になる1冊です。

 

 

 

 

ガンを消す食事 完全レシピ166

ガンを消す食事 完全レシピ166

  • 発売日: 2014/01/24
  • メディア: 単行本
 

 

済陽高穂先生の本は、かなりゆるい食事療法です。

厳しい食事療法はしたくないという方や、再発防止のためには良いかと思います。

我が家も5年経った今は、このあたりの食事療法を参考にしています。

 

 

 

 

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