にんじん・りんごジュースについて
にんじん・りんごジュースについて書きたいと思います。
にんじん・りんごジュースは、がんに良いということで
たくさんの先生方が推奨されています。
ダイエットや美容にも良いと言われていますね。
ですが、、患者様の病気の種類、症状、体質、体調によっては
合わない場合もあるかもしれません。
様子を見ながらお試しいただくと良いかと思います。
ゲルソン食事療法では、ジュースを1日13杯飲みます。
8オンス(226g)×13杯で、1日約3000ccのジュースです。
ビタミン・ミネラル・酵素などの栄養素を大量に摂ることができます。
これらが不足すると血液が汚れ、病気の原因になるそうです。
また、ファイト・ケミカルという抗がん作用のある物質が含まれていることから
飲む抗がん剤ともいわれているそうです。
ジュースにすることで、たくさんの量を摂取でき
また病人の弱った体でも消化吸収されやすくなります。
ただ、これらの栄養素は熱に弱く
またジュースにするとどんどん栄養が失われていくので
摩擦で熱が起きないように低速のジューサーで作り
作ってすぐに飲むことが大切です。
と言うことは、1日13回もジュースを作り
毎回ジューサーを洗うということをしなければなりません。
ほぼ1時間おきにです。
実はジュースを作るより、ジューサーを洗うほうが大変だったりします(汗)
これだけの量を飲むのは、もっと大変ですね。
星野仁彦先生は、お医者さまなので
病院で働きながら、このゲルソン食事療法を行ってらっしゃいました。
働きながら1日13回もジュースを作ることはできません。
そこで星野先生は、1回400ccを3回で、1日1200cc~1500ccを
飲めばよいとされています。
さすがに1日13回ものジュース作りを毎日続けるのは難しいので
ゲルソン博士と星野先生の両方を参考にさせていただきながら
夫の場合はどうするか作戦を考えました。
夫はありがたいことに体調は良いし
食欲もびっくりするぐらいにあります。
なるべくならゲルソン博士の勧めている1日3000ccを摂りたい。
そこで、1日の回数を減らすために1回の量を増やして
でも総量はしっかり摂れるようにと
1回に250cc+250ccを1日5回
合計で2500~3000ccを飲むことにしました。
朝食前、10時、昼食前、15時、夕食前の5回です。
作るのも大変ですが、これだけの量を飲むのも大変です。
さすがに飽きてもくるでしょう。
食事前に500ccものジュースを飲んだら
普通の人でしたら、食事が入らなくなってしまいそうですが
そこはさすが元レスラー。
強靭な胃袋と食欲と精神力でできた技だと思います。
絶対に治したいという思いで頑張っておりました。
この方法は、体が大きくもともとたくさん食べれる夫の場合なので
普通の方には参考にならないかもしれません。
その人の病状や体調、体質、食欲や精神力
また生活環境(これは意外と大事です)などを考慮しながら
一番合ったやり方を考えていくというところを
参考にしていただけたら嬉しいです。
ちなみにもし私だったら、250cc×5、または×3が限界かなと思います。
ジュースの作り方や飲み方については、また書きたいと思います。
がんに効く にんじんジュースの本をいくつかご紹介いたします
石原結實先生は、ヒポクラティック・サナトリウムでにんじんジュースで断食をしてらっしゃいます。
夫が石原先生にお会いしてお話を聞きましたら、筋トレが大事だとおっしゃっていたそうです。
ムラキテルミさんは石原メソッドで末期がんを治された方です
とても気さくな方で、今でもお元気にされています
ゲルソン療法の星野仁彦先生の本です
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